About Salon


Sewingholicはマンションの一室で1回3名までの

セミプライベートレッスンです。

基本的なミシンや道具の使い方、型紙を使った

ホームソーイングの基本を学びます。

 

ホームソーイングの基礎をレッスンで身につけたら、

フリークラスでアトリエのミシンをご自由に使って

それぞれのペースでお好きなものを作ってください。

 

アトリエには家庭用ミシン2台・職業用ミシン2台、

ロックミシンを2台ご用意しています。ソーイングに

必要な道具も揃っていますので、買い揃えて頂く必要

はありません。お気軽にお越しください。


自己紹介

洋服は買うもの。それが当たり前だけど。

子供の頃、学校の家庭科でパジャマを作りました。でも最初の裁断で大きなミスをしてしまい、あっさり挫折しました。その時のショックは今でも覚えています。成績も赤点すれすれ。ミシンにはずっと苦手意識がありましたが、出産をきっかけにミシンにはまりました。最初に作ったのはスタイ。

いま見てみるとひどい出来です。でも自分が作ったものを我が子が身につけてくれている。そしてそれをとても喜んでくれる。それがたまらなく嬉しくて、気づけば10年以上ミシンに触れる生活を続けてきました。

 

昔は洋服は家で作るものでしたが、今は違います。

買うのが当たり前で、生地を買い、型紙を用意して、縫う、時間を考えたら、やはり買った方が安いのです。

それでもなぜ縫うの?と聞かれたら、楽しいから、としか答えられません。

自分の作ったもので身近な人が喜んでくれる。自分も楽しい。それが理由です。

ミシンは一人で使うもの。それが当たり前だけど。

今までいくつかの洋裁教室に通いました。たくさんのことを学びました。でも一番の収穫は、技術や知識ではなかったように思います。

それは仲間、です。

 

ミシンはとても重たい道具であり、機械です。気軽に持ち歩くことができません。縫う時は基本的には家で、一人ですることになります。

洋裁教室に行くと、ミシンが好きな人たちに出会うことができました。同じものを縫っても、生地が違うだけで全く違ったものに仕上がります。

お気に入りの手芸店、おすすめの型紙。本には載っていないようなお裁縫のちょっとしたコツ。完成したものをお互いに見せ合いっこしたりして、

みんなでわいわい情報交換する時間が本当は一番の楽しみだったような気がします。

 

sewingholicでは、難しい技術、例えばテーラーメイドの紳士服や豪華なウェディングドレス、を作るための指導はできません。洋裁技術やデザインを本格的に学び、国家資格を取り、アパレルでプロとして活動することを目指す専門学校とも違います。

ホームソーイングは、料理で言えば家庭料理です。高級フランス料理、は作れないけど、イタリア料理のパスタも中華料理の餃子もハンバーグも、

家庭料理です。ホームソーイングも、市販されている型紙や洋裁本で身の回りのものをたくさん作ることができます。

子供の幼稚園入園グッズを作ったあと、買ったミシンがクローゼットにずっと眠っている、という話はよく聞きます。

sewingholicがもう一度ミシンに触れるきっかけを作る場所でありたいと思っています。

そしてあなたと同じようにホームソーイングを楽しむ仲間をたくさん作ってください。